Kuwabara Takumi
空手部だった僕は六月まで部活一筋で、受験勉強は実技も学科もそれから本格的に始めました。推薦で周りとの差を大きく感じ、すいらんには入試直前講習会からお世話になりました。実績もなく、模試でも判定は悪く、最後まで「絶対に受かる」自信は持てませんでしたが、ある時間をフル活用したと言えます。最後はその大学に行きたいかどうかです。そのサポートをして下さった、すいらんんでの講習は、貴重な時間になりました。
Kobayasi Kyosei
私がすいらんへ通い始めたのは高三の夏からである。それまで私は他の絵画教室で一人きりで作品を描いていたが、「他人とくらべられる環境でないと美大受験はできない」との先生からの厚意からの転入だった。いざ授業が始まると、それまで感じたことのなかった緊張感に早々と心を折られたのを覚えている。それだけでなく、絵の技術やデザインへの考え方もまだまだだった。
夏の講習が終わり雰囲気にも慣れてきた頃になると、先生から「自分よがりな絵だ」と言われるようになった。その時の私はそれを理解しえなかったが、友達と作品の良し悪しを言いあったり、たくさんの先生の話や視点の異なる講評から、デザインとは自分のためのものでは無いこと、そしてどう表現すれば他人に私の意図が伝わるか考えることだと分かった。受験日に落ち着いて制作ができたのは、こうしたデザインへの考えがあったからだと思う。今まで私を支えてくれた人達に感謝したい。
Onai Shun
僕がそもそも絵を、それも絵画を始めようと思ったのは高一の美術の授業が最初で、それからは美術部に入り、顧問の勧めのもとにすいらんに入学したのが二年生の中期でした。つまりここには一年半と少し程のお世話になりました。
前述の通り、僕は昔から絵を描くことが好きだったわけではない、その上描いてきた時間も数も少なかったので、ここへ初めて入った時には独学でかじった程度の拙い絵ばかり描いていました。先生に指摘され、僕自身が自分を責める性格で何度か涙を流すこともありました。また、美大に行くことは学校では後ろ指差され、親にも遠回しに否定されていました。
それでも、丁寧な先生方の助言、親しくしてくれたゼミナール生の皆、そして何よりどんな課題も愛する気持ちがあって、無事志望校に合格できました。僕自身の努力もあれど、ここでの経験あってこそだと思います。
Nushiro Risa
試験当日は落ち着いて絵を描くことができ、第一志望のムサ美の油絵に無事合格することができました。試験では、溶き皿を割ってしまったり、パレットを逆さに落としてしまったけれども、特に慌てることもありませんでした。平常心で試験を受けることができたのは、すいらんで過ごした二年間の積み重ねのおかげだと思います。この二年間で基本的な技術だけでなく、絵に対する考え方も学ぶことができました。今まで描いてきた絵の枚数を見ると、やはり積み重ねが大事なのだと感じました。また、仲の良い後輩もできて毎日楽しくすいらんに通うことができたので、すいらんを選んでよかったです。
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