群馬県/フランス美大留学予備校・芸大受験・美大受験・子どもから社会人の為の美術学校・画廊/すいらん





私が美術の道に進もうと決めた理由は、何を見て救われたとか、何を体験して世界が変わったとか、そういう 劇的なきっかけがあったわけではありません.ただ美術が好きだったからです。 ” 好き” を単なる趣味で終わらせない、というのは、ある意味 その” 好き” に雑念を生む行為かもしれません。 実際、美大受験 は"好き"だけでは乗り越えられないわけです。少なくとも私はそうでした。入試課題は私に 寄り添ってくれないし、自分の作品の出来の悪さには涙が出る。ただ誇れるのは、私は私の“好き” に真剣に向 き合ったことです。“好き"だけ では乗リ越えられないことはたくさんある。 でも、好き” 以外の武器も手に入 れて、 もっと美術が” 好き” になった。それがすいらんでの時間でした。 だから、後輩に伝えたいのは、自分の” 好き"から目を逸らさないでほしい。そんなところだと思います。

 受験を振り返った時、一番の反省は【先生の助言通リに、もっと学科をやるべきだった】ことです。 学科ができない負担を抱え、実技はできても、いつもすいらんコンクールの 総合点は低く、そのリスキー な状態で不安を抱えて入試に臨むことになってしまいました。もう一つの反省は【もっと 積極的に考え て行動すべきだった】ことです。〈早く制作に 取り組めるようにする〉〈提出期限までにきちんと課語を 出す〉〈 失敗を恐れず構図や描き方を変えてチャレンジしてみる〉〈 先生に作品の講評を積極的にお願いす る〉など、能動的な 行動と工夫がもっとできたはずだと今になって思います。 ただ、私が誇れることは【授業や補修に休まず出席したこと】です。 後輩には、入試では不安なことがあっても気持ちを切り替えて頑張ってほしいです。また、自分の直 感や「好き」という気持ち を信じること。自分が 一番熱をかけられるものを描かないと作品が死んでし まいます。だからこそ、今、自分の「好き」 を今からたくさん見つけて探求してほしいです。 


  すいらんの先生に言われた「問題に対して自分がどう思うかを表現すればいい」という言葉は、受験本番に 私を助けてくれました。当日は不安でしたが、問題に対して素直な思いで取リ組むことができました。等身大 の自分を大学は評価 してくれたんだと思っています。 最後に、 受験期に私が実践して良かったことを2 つ紹介します。 ①毎回の課題で先生方からいただいた講評・コメント、自分の反省をメモするノー トを作ったこと(自分の足 リないことがよく分かり、気持ちの整理と効率的に絵がうまくなれた) ②合格作品の模写(模写と言っても5 分くらいで構図と形態をさっと真似して描いてみるというもの。 それぞ れの大学の合格作品の傾向が掴めるし、停滞期にはこの方法で自分を伸ばした)
 すいらんの先生方は熱心に指導してくれ、親身になって受験のことを考えてくれ、 それはとても温かく、受験期の私の心の支えでした。  私はテニス部が忙しく、2 年生の時などはすいらんに顔を出せない日も多々あリ、 部活との両立は大変で、部活を辞めようかと思ったこともありましたが、周りの多く の人に支えられ、頑張って県大会まで出場できたこともあリ、 結果、推薦受験では部活 の成績がアドバンテー ジになったと思います。  後輩のみんなにも部活も最後まで頑張って欲しいと思いますが、 みんなに伝えたいこ とは【デザイン系ならば 平面構成が早く始められるように早く入学して】ということと、 【早めに週5 日ですいらんに通うようにして実技の時間を多く取って】、 そして何より 【すいらんの先生方のアドバイスをしっかり聞き入れた方が良い】ということです。   受験頑張って!
  群馬大学の美術専攻の推薦入試対策のために、推薦受験特別コースを受講しました。約3 ヶ月 の間、実技対策のため 主にデッサンと立体制作を行ないました。私は、デッサン 初心者だったの で描く時の姿勢から基礎を丁寧に教わりました。また、推薦入試対策のための立体構成では、様々 な材料に対応できるように、 多くの予想問題で演習を繰り返し、毎回、 先生からアドバイスをもら いながら制作しました。 通った期間が短かったので、 この時間を無駄にしないようにと、毎回先生からいただくアドバ イスや講評を自分のメモ帳に書いて見返せるようにしていました。このメモは入試当日もお守リ のように、実技前に見返して先生からの助言を思い出しながら試験を受けました。 思うように制 作できず、苦しい時もありましたが、頼もしい先生方のおかげで学業とも両立することができ、 自信を持って受験に臨むことができたと思います。
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