「銅花入籠」 37×31×7㎝ 銅板、半田、エッチング、インク 2014 池垣タダヒコ作
今回で4回目となり、毎年ご好評頂いています立体作品を制作する作家によるグループ展を開催致します。本展は、既にG展や個展でご紹介したことのある阿部大介、伊藤馨一、大島由起子3作家に加え、関西作家のの重鎮、池垣タダヒコ氏に加わって頂き開催致します。
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阿部大介は、実際にある対象物を塩化ビニールで 型取りし再立体化し彩色、対象本来にさらなる存在感と 生命を宿らせ、独自の立体作品を展開します。 |
池垣タダヒコは、平面的な造形や感情を立体化することで その造形を別次元の表情に変形させ 絵画的造形の可能性を試みます |
伊藤馨一は、時に文学的で情緒的な 感情を作品にまといながらも 確かな技術によってその本質を表現します。 |
大島由起子は、石という素材の可能性や魅力と向き合い 抒情的な抽象造形を宿し石彫でありながら その造形はやわらかささえ感じさせ パラドックスな魅了をまといます。 |
今年もまた、絵画とは違う立体の魅力を再発見していただけたら幸いです。 |
画廊主 |
阿部大介 |
「Untitled•Chair」 98×60×55cm |
「untitled•rope」 90×40×50cm |
池垣タダヒコ |
「Borsa de cobre」 50×40×7㎝
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「Cascada verde」 39×25×8㎝ |
伊藤馨一 |
「冬のレクイエム」 20x26x37cm |
「日輪の翼」 16x6x25cm
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大島由起子 |
「黒い月」 18×25×12cm |
「角と彫刻」 23×50×38cm |