山田純嗣「(14-2) 漣」2014 156X188cm
ポリコートパネルに印画紙、樹脂、ラメ、インタリオ・オン・フォト、パールペイント
2008年から始まったグループ展「overflow」も毎年で第7回目となります。このoverlow展は、今や日本を代表する若手作家の一人となった山田純嗣が、自分たちの創造が湧きだし溢れるがごとく制作を展開し続ける作家を選択し、山田を含む3人の注目作家を選定し開催する恒例の企画展です。今回は、山田と同世代の浦辺佳奈枝と若手作家の前橋 瞳の二人が加わり開催致します。 |
画廊主 梅津宏規 |
浦辺佳奈枝は東京芸大大学院を修了後、その描写力と作品の意外性で国内外数々の展覧会や個展が開催され一定のブランクを経て、本格的に始動を始めた今後の活躍が期待される作家です。 |
前橋(まえはし)瞳は、愛知県立芸術大学大学院を修了。学生時代よりその独特で今日的な表現スタイルは大変注目され、今後の展開が期待される若手作家の一人です。 |
山田純嗣は、今や名古屋を中心とした今日のアートシーンの中で活躍をする若手リーダー的な存在となっています。平成21年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞をはじめ数多く受賞や本年、一宮市三岸節子記念美術館での個展など美術館企画の個展や山田を中心にした展覧会が開催されるなど発表の場を広げています。 |
三人の作品に共通しているのは、ある何かの姿を借りながら、それを機会として異なる別次元の価値観を生み出していく不思議な世界感です。三人それぞれ独自の表現を生み出しつつ、時代や時の思考を反映する世界をご高覧下さい。 |
画廊主 梅津宏規 |
浦辺佳奈枝 |
「物言う花の儚き事よ」 |
「蒼穹の下」 |
前橋 瞳 |
『girl』 |
「pause」 |
山田純嗣 |
(14-5) 秋冬山水(秋景)」 |
「(14-5) 秋冬山水(冬景)」 |